秋田県信用組合と国内最大の事業承継・M&AマーケットTRANBI(トランビ)、事業承継問題の解決に向け信用組合として全国初の業務提携を開始
秋田県内の中小企業オーナー様にM&Aによる事業承継機会を提供
国内最大の事業承継・M&Aマーケット「TRANBI(トランビ)」(URL: https://www.tranbi.com)を運営する株式会社アストラッド(本社:東京都港区 代表取締役社長 高橋聡)と秋田県信用組合(本店:秋田県秋田市 理事長:北林貞男)は、事業承継問題を抱える中小企業オーナー様への事業承継支援サービスの提供について、2017年12月29日より業務提携を開始。
本提携は信用組合として全国初の提携であり、TRANBI(トランビ)の全国ネットワークを活用した事業承継支援サービスの拡大事例として、先進的なモデルになるものと考えているとのこと。
■業務提携の背景
団塊世代の創業経営者たちが70歳代を迎える今、事業承継問題は日本社会が抱える深刻な課題となっている。2016年に休廃業・解散した企業数2万4957件のうち、経営者の年齢が60歳以上の企業が7割を占めており、後継者の有無では77.2%が後継者の定まらない状態だ。
また、社長の交代率は4%未満で推移しており、事業承継が進んでいない状況が浮き彫りになっている。
一方、帝国データバンクの調査では、2016年の社長の平均年齢は59.3歳となり、過去最高を更新。また、社長の5人に1人が70歳代以上という調査結果もあり、事業承継問題が今後さらに深刻化していく可能性が高いと考えられている。
■業務提携の内容
今回の業務提携により、秋田県信用組合は顧客に対して、「TRANBI(トランビ)」の全国ネットワークを活用したM&Aによる事業承継機会を提供し、後継者問題に悩む中小企業経営者への事業承継支援サービスを強化していくとのこと。
また、事業承継・M&Aセミナーの共催、「TRANBI(トランビ)」紹介パンフレットの配布などを行い、秋田県内の事業者のM&Aによる事業承継を共同で推進していくそうだ。
■秋田県信用組合について
秋田県信用組合(預金残高871億円、貸出金残高 552億円2017年9月30日現在)は、1990年に鹿角信用組合、北秋信用組合、秋田商工信用組合の対等合併によって発足した、秋田県下に本店を持つ唯一の信用組合。
秋田県信用組合は、地域の皆様とのふれあいを大切に、地域社会の経済発展に寄与すべく地域密着及び堅実経営を推進し、当地域の協同組織金融機関として強固な基盤を築いてきた。
「これからも県内唯一の信用組合として、地域の皆様から本当に信頼され、お役に立つ金融機関となれることを目指していく」とのこと。
■国内最大のM&Aマーケット「TRANBI(トランビ)」について
株式会社アストラッドは、現在大きな社会問題となっている事業承継問題に対して、オンラインM&Aという手段を活用して解決すべく、国内最大のM&Aマーケット「TRANBI(トランビ)」(https://www.tranbi.com)を運営している。「TRANBI(トランビ)」は、M&Aの一連のプロセスで最もコストを要するとされる買い手候補を探すプロセスをインターネット上のオープンプラットフォームを活用することで、劇的に効率化できるサービス。
2017年1月10日時点の登録ユーザー数は5,536社、累計M&A案件数1,006件、累計マッチング数2,959件、平均買い手候補社数9社となっている。
【本件に関するお問合せ先】
株式会社アストラッド 広報担当:萩原
電話:03-6869-8193 メールアドレス:info@tranbi.com