【chapter2】SFWと「水素水」との違いは?:SFW(創生フューエルウォーター)特集
SFW(創生フューエルウォーター)特集
【chapter2】SFWと「水素水」との違いは?
◆取材:綿抜幹夫
◎創生フューエルウォーター(活性水素水)と「水素水」との違いとは?
創生ワールド株式会社 深井総研株式会社 代表取締役社長 深井利春氏
「創生フューエルウォーター(創生水)」は、水素が原子の状態で水の中に滞在する「活性水素水」だ。巷に溢れる「水素水」と活性水素水との違いについて、深井利春氏に聞いた。
■水素水ではエンジンは動かない
分子状の水素を溶解させた「水素水」。美容や健康、老化防止などの効果があるとして、多くのメーカーからさまざまな商品が発売されている。では、今回の深井氏らのエンジンを使った発電実験に、この水素水を用いるとどうなるだろうか。
同氏らはPPM(水素濃度)が高いとされる水素水の商品2種類で実験。結果は、2種類の水素水どちらの場合もエンジンは止まってしまった。水素ガス(H2)が発生せず、油の熱を奪ってしまうばかりで、自ら燃焼の熱を発することはないのだ。
一方で「創生フューエルウォーター」の場合、エンジンは何時間でも動き続ける。ただ動くばかりではなく、ガソリンのみで動かす場合よりも長時間にわたって動く。原子状水素が蒸気改質を起こし水素ガス(H)が発生、燃焼効率を上げているからだ。
■創生フューエルウォーターに原子状水素が含まれることを証明
同じ水でも、水素水ではエンジンは動かず、「創生フューエルウォーター」ならエンジンが動く。エンジンが言わばレントゲンとして、「創生フューエルウォーター」に原子状水素が含まれている事実を写し出しているのだ。
水の中に滞在する原子状水素の測定方法は確立されていない。これまでに、白畑實隆教授(九州大)や、株式会社信濃公害研究所、水の科学研究会などが独自の方法で実験を行い、「創生水」に原子状水素が含まれると発表してきた。しかし、いずれの実験も決定的なものではないとして、否定的な見方をする専門家も多い。エンジンがレントゲンの役割を果たす証明方法は画期的だ。
■活性水素水の有用性
水素が分子の状態、つまり酸素Oと繋がっているH2の状態では、4000〜5000度という高温でなければ酸素との繋がりが切れない。しかし、酸素と繋がらず単独で存在しているHの状態ならば燃えやすく、簡単に水素ガスになる。このため、分子状水素の水素ガスH2に比べて、原子状水素の水素ガスHは発生するカロリーが3.8倍も高い。
さらに、単独で存在する原子の状態であれば人間の体内でも動き回りやすく、ガン細胞を攻撃するなどさまざまな効果をもたらす。強い還元力を持つ活性水素水の活用方法は、医療、メッキなど幅広い分野で期待されている。
◇
原子状水素が溶解した「活性水素水」は、水素水とは全く性質が異なる。原子状水素を水の中に滞在させる技術はいまだ開発されていないため、エンジンによる証明によって「創生水」が世界初の活性水素水ということになる。(次に続く 【chapter3】SFWを使った航海実験、軽油40%以上削減成功!船舶へのSFW導入の意義)
WEBにて創生水の情報や、エネルギー実験の詳しい内容を公開しています。実験動画も多数掲載!その驚きの事実を是非ご覧ください。
深井利春(ふかい・としはる)氏 代表取締役社長
創生ワールド株式会社
〒386-0041 長野県上田市秋和201-2
TEL 0268-25-9422
深井総研株式会社
〒386-0041 長野県上田市秋和201-2
TEL 0268-27-3750